運動習慣を作るメリット
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運動習慣の重要性

運動習慣の大切さとその効果を知れば、運動習慣がつきやすくなります。そもそも人間は動物であり、他の動物と同じく「動く仕組み」が体に備わっています。しかし現代社会では運動不足になりがちです。意識して運動習慣を作らないと、健康の面で様々な影響を及ぼします。
運動習慣の効果

運動習慣は心身ともに健康になれる習慣の一つです。 【体的効果】 運動習慣は体の機能面によく表われますが、疾病に対しても効果があります。 ・健康的な体形の維持 ・体力、筋力の維持および向上 ・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防 ・心肺機能の向上により疲れにくくなる 【精神的な効果】 思いっきり走った後に、爽快感や達成感などとても良い気分になった経験がある方も多いのではないでしょうか。このように運動習慣は精神面にも様々な良い影響があります。 ・認知症の低減 ・不定愁訴の低減 ・気分転換やストレス解消 運動習慣を習慣化させよう 健康のために運動習慣は大切だとわかってはいるものの、一人ではやりにくい、面倒である、時間に余裕がない、仕事が忙しいなど、さまざまな続けられない理由があります。しかし、健康は自分でしか作られません。運動習慣は自分でしか習慣化できません。その運動習慣を習慣化するにはどうすればいいでしょうか。 【好きな運動習慣をみつける】 まずは運動習慣を始める動機として、「好き」を基準に選ぶことが大切なのです。歩くより踊る方が好き、走るより球技を行う中で走るの好きなど、少しでも自分の「好き」に近づくような運動習慣を選ぶことがポイントです。 【仲間を作る】 好きな運動習慣を、ひとりではなく仲間と楽しく行うことが、運動習慣を続ける大きな要因となるのです。仲間たちと交流を持ち、誘い合い、励まし合いながら活動することが運動習慣化へつながります。
成果が実感できる目標設定

運動習慣を身につけるために目標を持つことが大切ですが、ハードルを上げずに低いところから始めるのもポイントです。成果が見えれば、やる気につながり、運動習慣がつきやすくなります。年齢層が近い人が集まる団体に所属する、経験があってもブランクがあれば初心者コースから始めてみるなど、自分なりに成果が見えるところから始めてみましょう。 運動習慣とは毎日の通勤や家事の合間でなるべく多く体を動かすようにしたり、休日に適度な負荷の運動をしたり、といった積み重ねが重要です。「無理なく、楽しんで運動を継続する」ことが健康への近道なので、好きな運動・身体活動を習慣に取り入れていきましょう。
